【エッセイ】久永家
68.避妊指導と沐浴指導

産後入院中のお母さんは忙しい。
栄養指導、調乳指導の他にも指導を受けました。

エッセイ漫画「久永家」68話1ページ。産後入院中の避妊指導。助産師「産後すぐは妊娠しないと思っている人もいますが、そんなことはありません。出産から間を空けず妊娠すると母子共にリスクが高くなることが医学的に証明されています」「今回予期せず妊娠してしまったという人」挙手する受講者「できちゃって…」沙和(正直な人だ)助産師「お母さんの健康のためにも幸せな家庭を築いていくためにも、避妊をすることは大切なことです」
エッセイ漫画「久永家」68話2ページ、出産後の入院中避妊指導。助産師「行為をする以上100%の避妊方法はありませんが、避妊法を組み合わせれば避妊確率を上げられます」コンドームは男性期に被せるゴム製の袋で、入手が手軽だが失敗率が高い。低用量ピルは医師に処方してもらって女性が継続的に服用する薬であり、生理痛の軽減などの副効用がある。子宮内避妊器具は医師の受診の後に子宮に装着するもので長期に渡り高い避妊効果がある。
久永家68話3ページ、避妊方法の一つに避妊手術がある。女性は産婦人科で卵管、男性は泌尿器科で精管を手術する。避妊効果はほぼ100%。緊急避妊薬も(アフターピル)もある。性交後72時間以内に服用する薬で、現時点では医師の診察が必要。助産師「いわゆる膣外射精は避妊に効果があるとは言えません。月経周期を元に避妊することも失敗しやすく、それのみでは避妊方法としてお勧めできません。低用量ピルとコンドームの併用をお勧めします。」
久永家68話4ページ。助産師「避妊具はパートナーとよく話し合って使用してください」沙和(避妊は大事…てか。赤ちゃんのお世話が既にしんどい…次の子を欲しいと思えるようになるんだろうか)2年後に第二子を出産するが、この時はそうなる自分を想像できなかったのである。次は沐浴指導。助産師「新生児は抵抗力が弱く、大人と一緒にお風呂に入れません。沐浴することで赤ちゃんの体を清潔に保ち体を温めてあげましょう」沐浴時自宅で用意する物の一例:ベビーバス、ガーゼ、沐浴布、ベビーソープ、湯温計。助産師「適温は38度前後です。お湯が熱くなりすぎないように気をつけてください」
久永家68話5ページ。助産師が教える沐浴のやり方。赤ちゃんの服は袖を通して置いておき、おむつ、バスタオルの順に重ねておくとスムーズに着替えができます」次に沐浴。「赤ちゃんの服を脱がせて冷えないよう沐浴布をかけます。利き手とは逆の手で耳の後ろを支えて利き手でお尻を支え、赤ちゃんを足から湯船に入れます。綺麗なお湯でガーゼを濡らします。おうちでは洗面器などにお湯を張ってあげてください」
久永家68話6ページ。助産師が教える沐浴指導の続き。助産師「軽く絞ったガーゼで目の周りを拭いていきます。目頭から目尻へ。反対の目を拭くときはガーゼの違う面を使うか、一度洗面器で綺麗にしてください。ベビーソープを指に少しとって3の字を書くように顔を洗いましょう。反対側も逆の字で洗ってあげたら、濡らしたガーゼで拭いて泡を流します。顔の次は頭です。ガーゼで頭を濡らしてから指にベビーソープをつけて優しく洗います。濡らしたガーゼで泡を吹いて流したらゆすいだガーゼを絞って頭を拭きます。冷えてしまうため頭を濡らしたままにしないように」
久永家68話7ページ。助産師による沐浴指導「体を洗うときは首、腕、胸、お腹、足の順に洗います。首はvの字を描くように優しく。腕や足は自分の手を回すような感じです。手を握っていたら赤ちゃんの手をお湯に入れて小指側から指を入れると開きます。赤ちゃんの手についた泡はすぐお湯で流します。胸とお腹はくるくる円を描くように洗います。次に背中の洗い方ですが、利き手を脇の下に入れ、赤ちゃんの胸が利き手の上に来るように返します。(利き手じゃなくても大丈夫ですが、やりやすいです)」沙和(急に難易度上がった!)助産師「背中とお尻を洗いますね。赤ちゃんの腕を自分の腕にかけると安定します」
久永家68話8ページ。助産師の沐浴指導の続き「赤ちゃんをそっと仰向けに戻してお湯の中でお股とお尻を洗います。男の子は陰嚢の裏の部分も、女の子は前から後ろへ。お股が一番汚れるので丁寧に洗います。補助の人がいればここで掛け湯をするといいですが、一人なら無理せず終了します。赤ちゃんを振らないように準備したタオルに乗せたら、タオルで包んでそっと抑え拭きます。沐浴の時に赤ちゃんの体をチェックしましょう」沙和(難易度高い…)

日本でも避妊薬がもっと入手しやすくなるといいなと思います。
沐浴は家でも毎回緊張していましたが、準備をきちんとして冷静になれば意外とすんなりこなせます。

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