万府くんは、いつもまんぷく。33話 先輩と赤城さん

保健室で目覚めた赤城さん。そこに万府くんがやってきて…。

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同じクラスの万府くんは、なんだか変。いつも空気中の「何か」を食べている。──なんと彼は空気中に漂う「漫符」を食べていた。自分も漫符が見えるようになってしまった感情豊かな赤城さんと、その漫符を食べる万府くんのおかしな[…]

万府くんは、いつもまんぷく。|久永沙和
「赤城さん」ベッドで目が覚める赤城さん。「わ!な、なに!?」(寝顔見られた!?)「具合どう?今日委員会できそう?」(心配してくれてる…)「わ、悪い!具合わるい、から今日は帰る…」「そう、俺がやっとくから。お大事に」万府くんは、いつもまんぷく。33話|久永沙和のオリジナル漫画|無料漫画|面白い|フリーまんが
「わ、悪い!具合わるい、から、今日は帰る…」「そう、俺がやっとくから。お大事に」(嘘をついてしまった…もう、自分がわからない…)とぼとぼ歩くと渡り廊下で先輩を発見する。(あ、サッカー部…あれから先輩のこと見ることもなくなっちゃったな…)万府くんは、いつもまんぷく。33話|久永沙和のオリジナル漫画|無料漫画|面白い|フリーまんが
(あ、サッカー部…あれから先輩のこと見ることもなくなっちゃったな…)仁平先輩が例のマネージャーと水飲み場にいる。目が合った瞬間、先輩から去っていく彼女。「えーーーーー」思わずクソデカボイスが出る赤城さん。万府くんは、いつもまんぷく。33話|久永沙和のオリジナル漫画|無料漫画|面白い|フリーまんが
「はっ!」思わず口に出てた赤城さん。先輩と目があって気まずい「あ、ああの、振られちゃったんですか!?」グサっと刺さる言葉の刃。「わーーーーーー」「だ、だ、大丈夫ですか!?」「大丈夫…」(よかった!言葉の刃で人を殺めてしまったかと思った…!)「てか、なんでわかった?」万府くんは、いつもまんぷく。33話|久永沙和のオリジナル漫画|無料漫画|面白い|フリーまんが
「あ、な、何となく…?」しどろもどろになる赤城さん。「はは、そんなに顔に出てんのか。うん、俺なりに大事にしてたんだけど…だめだったみたいだ」(先輩もこんな気弱になることあるんだ…)「あ、あの。私、今、き、気になってる人がいます。「その人はちょっと、だいぶ、相当!変わってるんですけど」万府くんは、いつもまんぷく。33話|久永沙和のオリジナル漫画|無料漫画|面白い|フリーまんが
「その人はすごく優しくて、頭が良くて、家族思いで、頑張り屋さんで。私も、その人の近くにいて恥ずかしくない人間でありたいと思ってます。だから、先輩も頑張ってください!」万府くんは、いつもまんぷく。33話|久永沙和のオリジナル漫画|無料漫画|高校生|面白い|フリーまんが|
「…うん。お互い頑張ろう」グーを近づける仁平先輩。(ああそうだ、きっとそういうことだ)グータッチする仁平先輩と赤城さん。笑顔。万府くんは、いつもまんぷく。33話|久永沙和のオリジナル漫画|無料漫画|面白い|フリーまんが
ビシッ!グータッチして笑い合う仁平先輩と赤城さんの二人の間に割って入る俊介。呆気に取られる二人。万府くんは、いつもまんぷく。33話|久永沙和のオリジナル漫画|無料漫画|フリーまんが

仁平先輩別れるの早すぎる件。
というか、仁平先輩は人格者で男女問わずモテるけどめちゃくちゃ女運が悪いという設定です。
付き合っても「なんか思ってたのと違う」とか言われて振られる運命のキャラです(ひどい)。

でも名も知らぬ後輩女子と会話してグータッチできるコミュ力の高さは彼の天性のものなので、頑張って欲しいですね。
なんの話だ。

耳まで真っ赤になる赤城さん。「な、な、なに言って…」万府くん「だから」耳を塞ぐ赤城さん。「わーー!わーー!」|万府くんは、いつもまんぷく。34話無料で読める久永沙和のオリジナル漫画。

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万府くんシリーズもくじ

同じクラスの万府くんは、なんだか変。いつも空気中の「何か」を食べている。──なんと彼は空気中に漂う「漫符」を食べていた。自分も漫符が見えるようになってしまった感情豊かな赤城さんと、その漫符を食べる万府くんのおかしな[…]

万府くんは、いつもまんぷく。|久永沙和

万府くんは、いつもまんぷく。6巻収録イラスト|久永沙和

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